【ボーイズリーグ】大分七瀬ボーイズ 投手陣好投し健闘準V/第21回西日本選抜優勝大会 supported by QTnet

第21回西日本選抜優勝大会 supported by QTnet(2023年3月18、19日)

 「第21回西日本選抜優勝大会 supported by QTnet」に九州各地と中四国から選抜された中学生の部16チームが出場して熱戦を繰り広げた。優勝は佐賀東松ボーイズ(西九州)、準優勝は大分七瀬ボーイズ(大分)だった。

準決勝の4回、得点に沸く大分七瀬ナイン

▼準決勝
大分七瀬(大分) 000 020 00=2
福岡西南(福岡南)000 200 00=2
(延長8回タイブレーク、大分七瀬の抽選勝ち)

準決まで3戦計5失点

 準優勝した大分七瀬。1回戦から準決勝までの3試合は計5失点と投手陣が力投して決勝に勝ち上がった。

 左腕の桑原は1回戦の浜田戦で2回を1失点(自責点0)、準決勝の福岡西南戦でタイブレーク(1死満塁)の延長8回を含めて4回2/3を1失点(自責点0)と好投した。「内野の守備が堅いのでカーブを使って打たせて取ることができた」と振り返った。

大分七瀬のエース・染矢。今大会は投打の活躍だった

準決勝はタイブレークも同点、抽選勝ち

 準決勝は4回に2点を先行されたが直後の5回表に秦の適時打と中島のバントヒットで同点と持ち味の粘りを発揮した。タイブレークの8回表は無得点に終わったが、8回裏を無失点で切り抜けて引き分けに持ち込み、抽選により決勝進出を決めた。

 一方、決勝では佐賀東松に10点を奪われ完敗した。清水監督は「普段ならあり得ないようなエラーが出たし、守りからリズムを作れなかった。エースの染矢、桑原に続く投手を育てないといけない」と話した。

西日本選抜優勝大会特設ページ

(2023/3/24紙面掲載)

※新聞紙面(3/24)では選手名フルネ-ム表記、別カット写真および全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録、その他チ-ムの記事を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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