【ボーイズリーグ】八幡東 創部10年初の決勝進出 準決勝で逆転サヨナラ/九州選抜北九州予選

第18回九州選抜大会【中学生の部】北九州支部予選(2022年4月2、3、9日・本城球場ほか)
初めてつかんだメダルをかけガッツポーズの八幡東ナイン

▼準決勝
宇 部 100 003 0=4
八幡東 100 002 2X=5

吉原、徳永連続三塁打 最後は長浜決めた

 八幡東は準決勝で宇部に逆転サヨナラ勝ち。創部10年で初の決勝進出を果たした。

 準決勝では3-4で迎えた7回裏、先頭の吉原が右中間を破る三塁打で切り開き、徳永の適時三塁打で同点に追いついた。その後、無死満塁として長浜が左前に運んで試合を決めた。

 吉原は先頭で迎えた打席を「絶対に塁に出るという気持ちだった。後の打者がつないでくれると思ったし、抜けて良かった」と振り返った。

準決勝で同点三塁打など活躍が光った八幡東の徳永

決勝コールド負けに涙 次は優勝だ

 指導陣が医療関係者で、目先の勝利よりも選手の体作りやケアを最優先に考えるチームだが、ナインは勝利に貪欲。佐藤主将は「技術がない分、気合で、声出しで勝てるように」と闘志を前面に出して戦った。

 「決勝へ行きたい、という気持ちが出ていた。ビハインドを跳ね返し、よく勝ち切ってくれた」。石飛監督はそうナインをたたえた。

 続く決勝では八幡南にコールドで敗れ、佐藤主将は「この悔しさを忘れず、次の大会では八幡南に勝って優勝したい」と涙をぬぐった。初の決勝進出に満足することなく、さらなるレベルアップを目指す。

(2022/4/15紙面掲載)

※新聞紙面(4/15)では選手名フルネ-ム表記、別カット写真および準決勝~決勝のバッテリ-&長打の選手名入りの記録、その他チ-ムの記事を掲載(2回戦以前の記録は4/8掲載) <バックナンバ-お買い求め方法

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