【ボーイズリーグ】宮崎ボーイズ 投打に圧倒してコールドV 4季連続の全国決めた/選手権大会宮崎県支部予選(中学生の部)

第54回選手権大会【中学生の部】宮崎県支部予選(2023年6月3、17日、7月2日・川仲島球場ほか)

 「第54回選手権大会」(8月2~7日・大阪シティ信用金庫スタジアムほか)の出場チームが続々と決まっている。中学生の部・宮崎県支部予選決勝は宮崎ボーイズが南宮崎ボーイズを7-0(6回コールド)と投打に圧倒し、2年連続4度目の出場を決めた。

連覇を果たした宮崎の選手たち=提供写真=

▼決勝
南宮崎 000 000=0
宮 崎 060 001X=7
(6回コールド)

2回 間曽2ランなどで6得点

 宮崎は横綱相撲で南宮崎を退け、昨年春から4季連続となる全国大会に名乗りを上げた。

 2回に集中打で主導権を握った。児玉の安打と押川の二塁打で1死二、三塁の好機をつくり、成松の適時打で先制。中山の適時打や敵失などでさらに3点を加えた。その後、2死二塁から3番の間曽の2ランも飛び出し、この回打者9人の攻撃で6点を入れた。

 投げては、エース右腕の日高が4回2/3を3安打無失点。球数制限のため交代したが、毎回の8三振を奪った。5回途中からは中山が抑えた。6回裏に敵失で7点目が入り、コールド勝ちを収めた。

 チームの全国大会出場は春夏合わせて7度目となるが、これまでは、21年春と22年夏の各1勝が最高成績だ。現チームは、日高をはじめとした投手陣が安定している。今大会の全4戦で計29点を挙げたほか、ジャイアンツ杯最終予選でも2試合で計20得点と、打力も備える。上位を狙える力は十分にある。

(2023/7/14紙面掲載)

※新聞紙面では選手名フルネ-ム表記、全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

関連記事

過去記事(月別)

ページ上部へ戻る