鹿児島県支部 第19回支部長旗争奪大会（2023年8月11、12日・湯之元球場ほか）

　鹿児島県支部の「第１９回支部長旗争奪大会」が開かれ、同支部の中学生の部７と小学生の部３チームが参加した。中学決勝は鹿児島中央ボーイズが薩摩南海ボーイズを最終回逆転の９―４で破り初優勝した。小学生の部は３チームの総当たり制で行われ、２勝した鹿児島出水ボーイズ・鹿児島串木野ボーイズの合同チームが優勝した。この大会では少子化対策の一環で、試合に出られない小学３年生以下の選手に記念品が贈られた。

▼中学生の部
決勝　鹿児島中央９－４薩摩南海

小学は鹿児島出水・串木野合同がＶ

　中学生の部は鹿児島中央が最終回の逆転勝ちで初優勝を飾った。薩摩南海との決勝は３回に４点を先行されたが、４回に東の右越え適時二塁打などで２点を返し、６回に捕逸で１点を加えて１点差に迫った。

　７回は１死二、三塁に好機を広げ、永田の適時打で同点。１死満塁としてから愛甲が押し出しの死球となり逆転した。さらに４番の古里が中越えに２点三塁打を放つなど、この回だけで６点を奪い、９―４で破った。

（web限定 2023/9/14公開）

※当記事、写真の掲載はweb先行掲載。紙面への試合結果は後日掲載予定