【ボーイズリーグ】湯布院ボーイズ 21年ぶりに秋の九州大会へ/九州大会大分県支部予選

第39回九州大会(中学)大分県支部予選(2023年9月24、30日、10月1日・庄内硬式野球場ほか)

 秋の九州王者を決める「第39回九州大会」(中学生の部)の支部予選が各地で行われ、出場チームが決まっている。大分県支部は出場2枠で、湯布院ボーイズと大分明野ボーイズが出場権を獲得した。本戦は11月3、4日に福岡県田川市民球場とその周辺で開かれる。

笑顔で試合に臨む湯布院の選手たち=提供写真=

7回、5連打など6得点で突き放す

▼中学生の部
代表決定戦 湯布院10-4玖珠

 大分県支部予選は、出場9チームが2パートに分かれてのトーナメント戦で、代表2チームを決めた。

 一方のパートは、湯布院が代表決定戦で玖珠を10―4で破り、21年ぶりに九州大会へ名乗りを上げた。

 2点差に詰め寄られた直後の7回表に湯布院打線が火を噴いた。先頭打者が四球で出塁した後、打順1番・中から大塚晃、大塚諭、加藤彪、加藤颯までの5連打で5点を奪った。その後も1点を加え、この回計6点で突き放した。先発右腕の梅木が4回1/3を無安打無失点に封じた。

 湯布院は2回戦で、平橋らが好投し、日田を無失点に抑えた一方、打線も援護してコールド勝ち。大会を通して投打がかみ合っていた。

チームを引っ張った湯布院・大塚晃主将=提供写真=

別パートは大分明野が3年連続

▼中学生の部
代表決定戦 大分明野6-1大分七瀬

 別パートの代表決定戦は、大分明野が大分七瀬を6―1で退け、3年連続となる本戦出場切符をつかんだ。初回に上田の2点適時打などで4点を先取し、八重樫、森内、濱砂圭の継投で1点しか相手に与えなかった。

(2023/10/14紙面掲載)

※新聞紙面では選手名フルネ-ム表記、全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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