【ボーイズリーグ】福岡 ナイター決戦制して4強名乗り 行くぞV5/西日本選抜優勝大会

第20回西日本選抜優勝大会 supported by QTnet【中学生の部】1日目(2022年3月19日・県営春日公園野球場ほか)

 九州・中四国の中学生の部16チームによる熱戦が幕を開けた。19日は1、2回戦が行われ、糸島ボーイズ(福岡南)、福岡ボーイズ(福岡南)、浜田ボーイズ(山陰)、九州古賀ボーイズ(福岡南)が4強に名乗りを上げた。20日は福岡市東区の雁の巣硬式第一野球場などで準決勝と決勝が行われる。

2回戦で2回途中から登板した下沢

▼2回戦
福 岡(福岡南) 100 63=10
薩摩川内(鹿児島)200 01=3
(5回コールド)

下沢 好救援で流れつかむ

 福岡がナイター決戦を制して準決勝に駒を進めた。1回戦は雁の巣硬式第一野球場でコールド勝ち。しかし同球場の第2試合中に降雨のためグラウンドが使用できない状況となり、県営春日公園野球場へ移動した。移動先で対戦相手が決まるのを待ち、2回戦が始まったのが午後5時29分。照明を点灯して行われた。

 待機時間が長かったことも影響してか先発投手の制球が定まらず、1回裏に逆転を許し、2回途中で投手交代。右腕の下沢は緊急登板だったが「いつもランナーがいるときに投げているので緊張しなかった」と動じなかった。「カーブがまとまった。真っすぐは浮いたけどうまく三振が取れた」と走者を出しながらも抑えた。

2回戦の4回、得点に沸く福岡ナイン

4回川崎適時打などで逆転

 4回に逆転。川崎の適時打で追いつき、1死満塁で下沢が四球を選んで押し出しにより勝ち越し。その後敵失も絡んでこの回計6点を入れた。さらに5回には下沢が「2年生になってから初ヒット」と自らの適時打で3点を加え、コールド勝ちした。

 準決勝の相手は同支部の糸島。現チームでは初の対戦となるが九州さわやか大会を制した勢いを味方につけて強敵撃破、そして5度目の西日本王者を目指す。

(2022/3/19更新)

▼1回戦
糸島8-1金光
日田7-2直方
福岡11-3熊本宇城
薩摩川内2-1安芸高田
浜田7-0二日市
飯塚10-3県央宮崎
九州古賀10-2諫早
今治中央6-4上津役

▼2回戦
糸島4-0日田
福岡10-3薩摩川内
浜田7-5飯塚
九州古賀5-3今治中央

※3月20日の新聞紙面で他チ-ムの速報記事を掲載します <バックナンバ-お買い求め方法

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