【ボーイズリーグ】熊本光の森 戦うごとに成長して健闘準V/火の国大会

第24回火の国大会(2022年9月3、4、10日、熊本・山鹿市カルチャースポーツセンター第3多目的グラウンドほか)
決勝の4回、本塁打で生還した森(23番)を笑顔で迎える熊本光の森ナイン

▼中学生の部決勝
熊本中央(熊本) 022 000 0=4
熊本光の森(熊本)000 100 0=1

左腕・三池力投 4番・森柵越え弾

 熊本光の森が、しぶとく食い下がり、熊本中央と好勝負を展開した。準決勝まで全て5点差以上で勝ち上がってきた相手に対し、3点差の好ゲーム。投打に見せ場を作った。

 先発左腕の三池は5回4失点だったが、好打者が並ぶ1~4番に対しては1安打しか許さなかった。4回には4番の森が「長打力が持ち味。スライダーをしっかり振り抜けた」と左中間ソロ。投打の軸が存在感を示した。

決勝で相手1~4番を1安打に抑えた熊本光の森・三池

投打強化して初V目指す

 8月の他リーグ交流大会には2年生主体で臨み、3年生中心の強豪を破って4強入り。今大会は準優勝と好結果を残した。熊見監督は「大会ごとに成長している。課題は三池に次ぐ2番手以降の投手」と話した。投打にさらなるレベルアップを図り、創部以来初優勝を目指す。 (弓削 大輔)

(2022/9/16紙面掲載)

※新聞紙面(9/16)では選手名フルネ-ム表記、別カット写真および決勝のバッテリ-&長打の選手名入りの記録、その他チ-ムの記事を掲載(準決勝以前の記録は9/10掲載) <バックナンバ-お買い求め方法

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