【ボーイズリーグ】浦添準V 準決勝で地元勢対決1点差ゲーム制す/沖縄大会準決勝

第19回沖縄大会【最終日】(2022年10月9日・オキハム読谷平和の森球場)
準決勝の1回、得点に沸く浦添ナイン

▼中学生の部準決勝
浦 添(沖縄)101 021 0=5
八重瀬(沖縄)300 001 0=4

1番・仲村渠3安打3得点

 浦添は沖縄勢同士の対戦となった準決勝で八重瀬に5-4と競り勝ち、決勝に勝ち上がった。1回表に先頭・仲村渠が中前安打で出塁し、2番の比嘉俊が送って1死二塁として3番・糸数の左前適時打で先制点を挙げた。1回裏に3点を奪われ逆転されたが、3回に1点を返し、5回に比嘉俊の右前2点で逆転に成功した。

 主将の1番・仲村渠は3安打3得点で打線を引っ張った。「タイミングの取り方を変え、力を抜いてスムーズにバットが出せた」と好調の要因を挙げた。

チームを引っ張った浦添・仲村渠

打順組み替え奏功

 親富祖監督は「これまでは仲村渠が3番で比嘉俊が1番だったけど、打順を組み替えたらうまくタイムリーが出た」と振り返った。

 決勝は大分県選抜の打線の勢いを止められなかったが、1回戦の鹿児島出水戦で投手戦を制して、2回戦は県央宮崎に競り勝つなど大健闘の準優勝だった。1回戦で10三振を奪った大城や、187センチの長身投手・宮城栄ら楽しみな選手もおり、さらなる飛躍が期待される。

(web限定 2022/10/9公開)

※当記事、写真の掲載はweb限定。沖縄大会の模様は10/14(金)のスポーツ報知西部版で、その他チームの記事や全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録入りで掲載を予定。九州・山口のコンビニ等でお買い求めいただけます ★沖縄県および10/15以後に当記事を閲覧された方は→<バックナンバ-お買い求め方法

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