【ボーイズリーグ】松山坊っちゃんボーイズ 接戦勝利&完封で4強名乗り/西日本選抜優勝大会1、2回戦

第21回西日本選抜優勝大会 supported by QTnet 初日・2023年3月18日

 「第21回西日本選抜優勝大会 supported by QTnet」は18日に開幕した。福岡県春日市の県営春日公園野球場などで1、2回戦が行われ、松山坊っちゃんボーイズ(愛媛)のほか、福岡西南ボーイズ(福岡南)、大分七瀬ボーイズ(大分)、佐賀東松ボーイズ(西九州)が4強に名乗りを上げた。19日は同球場で準決勝と決勝が行われる。

チームを引っ張った松山坊っちゃん・篠藤主将(左)

▼1回戦
鷹 羽(福岡北)   000 310=4
松山坊っちゃん(愛媛)301 02X=6
(6回時間切れ)

▼2回戦
久留米東(福岡南)  000 000 0=0
松山坊っちゃん(愛媛)100 011 X=3

溝上ら活躍で初戦突破

 四国の愛媛から参戦した松山坊っちゃんが1回戦で接戦を制して、続く2回戦を完封勝利で準決勝に勝ち上がった。

 1回戦は鷹羽を6―4(6回時間切れ)で破った。初回に溝上や篠藤の適時打などで3点を先取し、3回にも1点を追加。4回に3点を返され、5回表に追いつかれたが、直後の5回裏に2点を入れた。橋本監督は「追いつかれた後、選手たちが何とか次の1点を取ろうとつながりを持ってくれたから勝ち越せた」と振り返り、特に活躍した選手として先発の玉井や溝上、篠藤の名前を挙げた。

 打撃に加え投手としても勝利に貢献した溝上は「今までは打撃で悩み、投球で悩みという感じだったけど、この大会のためにしっかり練習を積んできたのがいい結果につながった」と話した。

 この勝利で勢いに乗ると、続く久留米東との2回戦は野中が完封。80球で7イニングを投げ抜いた。

 準決勝は打撃が特徴の佐賀東松と対戦する。四国勢として初優勝を目指す。


【18日の試合結果】
▼1回戦
福岡西南5―3倉吉
金光8―0鹿児島中央
福岡福津3―2宮崎県南
大分七瀬7―3浜田
糸島5―4東広島
佐賀東松11―0山口
久留米東4―0熊本西部
松山坊っちゃん6―4鷹羽
▼2回戦
福岡西南2―1金光
大分七瀬7―0福岡福津
佐賀東松7―1糸島
松山坊っちゃん3―0久留米東

大会特設ページ

(2023/3/18web限定公開)

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