【ボーイズリーグ】熊本泗水ボーイズ コールドで突破し2年ぶり秋へ/九州大会熊本県支部予選

第39回九州大会(中学)熊本県支部予選(2023年9月30日、10月1、7日・未来工業グラウンドほか)

 秋の九州王者を決める「第39回九州大会」(中学生の部)の支部予選が各地で行われ、出場チームが決まっている。出場1枠の熊本県支部予選は熊本泗水ボーイズが制して2年ぶり3度目の本戦出場が決まった。本戦は11月3、4日に福岡県田川市民球場とその周辺で開かれる。

ガッツポーズで写真に納まる熊本泗水の選手たち=提供写真=

▼中学生の部
決勝 熊本泗水9-2熊本中央
(5回コールド)

伊豫 投打に貢献

 熊本泗水は、熊本中央との決勝で10安打を放って、9―2(5回コールド)で大勝した。

 2回、先頭・川口の二塁打から始まり、伊豫、藤本までの3連打で先制点を挙げた。その後も打線がつながり、仲原の適時打などで、この回計4点を入れた。4回にはバントや重盗など機動力を使って2点を追加。さらに5回、北野の2点適時打などで3点を加えた。

 先発右腕の伊豫は5回を2失点の好投。打っても2安打を放ち、投打にわたって活躍した。

 現2年生は昨年、当時の「九州ブロック1年生大会」で準優勝した選手たち。3年生がいた夏前から主力として出場していたメンバーもいるだけに、九州大会でも優勝を狙える力は十分に備えている。

(2023/10/18紙面掲載)

※新聞紙面では選手名フルネ-ム表記、全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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