【ボーイズリーグ】日豊ボーイズ 準決勝逆転勝ちで7年ぶりの決勝進出/九州選抜大会宮崎県支部予選(中学生の部)

第19回九州選抜大会【中学生の部】宮崎県支部予選(2023年4月9、15、16日・久峰運動公園野球場ほか)

 「第19回九州選抜大会」(中学生の部)の支部予選が各地で行われた。代表1枠の宮崎県支部は決勝で、宮崎ボーイズが日豊ボーイズを3-1で破り優勝した。本戦は7月15、16日に開かれ、9支部の代表16チームが激突する。

準優勝に輝いた日豊ナイン=提供写真=

▼準決勝
日 豊 001 025 0=8
都 城 011 020 1=5

低迷から脱出 部員も増加し30人に

 日豊は準決勝で都城を8―5で破り、2016年の選手権大会予選以来、7年ぶりに決勝の舞台へ勝ち上がった。3―4の6回に黒木真と安藤蒼の2人に2点適時打が出るなど打者10人の攻撃で5点を入れて逆転した。

 長いトンネルを抜け出した。チームは一時、選手が5人だけしかいない時期もあり低迷を続けていた。チームを立て直すため、21年夏に中原監督が7年ぶりに復帰。14年の火の国大会でチームを優勝に導くなどした指揮官の下でナインは鍛えられ、力をつけていった。またスタッフの地道な活動により部員も増え、新1年生は13人入部。部員は総勢30人となり、チームはますます活気づいた。

 決勝でも3季連続で全国大会に出場した宮崎を相手に好勝負を展開した。先発の神崎が打たれながらも踏ん張り、1―3の僅差だった。九州選抜大会の出場は逃したものの、ジャイアンツ杯の二次予選に駒を進めた。

(Web限定。2023/5/1公開)

※当記事、写真の掲載はweb限定。新聞紙面(4/21)では全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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