【ボーイズリーグ】大阪堀江 初回猛攻で決めた!九州初遠征で初V/ゼット旗福岡大会(小学生の部)

第32回ゼット旗争奪福岡大会【小学生の部】(2022年5月3-4日、福岡・光陵グリーンパーク多目的グラウンドほか)

 九州各地や広島、大阪から小学生の部9チームが出場。決勝は大阪堀江ボーイズ(大阪南)が黄城ボーイズ(西九州)を13-1の4回コールドで破り、初優勝を飾った。

優勝を飾り歓喜に沸く大阪堀江ナイン

▼決勝
黄 城(西九州) 010 0=1
大阪堀江(大阪南)724 X=13
(4回コールド)

打者12人7得点先制パンチ

 大阪堀江が初回の集中打で一気に主導権を握った。

 先頭の安東滉が四球で出塁すると、谷野主将の適時打で先制。谷野はすかさず二盗、三盗を成功させ、チームに勢いを呼び込んだ。さらに藤井の適時打や、4つの四死球に敵失も絡み、打者12人、大量7点を奪う猛攻。準決勝で最終回に3点差をひっくり返した打力は本物だった。

投打に活躍しチームを引っ張った谷野主将

安東滉-谷野で4回1失点

 先発の安東滉は3回1失点。続く谷野主将も1回無失点の好投。投手陣を支えた内外野の手堅い守備も光った。九州初遠征で優勝を決めると、15人の選手がマウンドに駆け寄り、新チーム初Vに歓喜した。

 早川監督は「しっかり守り、フルスイングの攻撃につながった。これまで銀メダルが多かったが、全国を目指すチームに勢いがついた」と喜んだ。3打数3安打の藤井は「詰まったヒットだったけど良かった」と話し、この試合2安打、2盗塁の谷野主将は「みんなエラーが少なく声が出ていた。初優勝できてうれしい」と笑顔を見せた。

(2022/5/7紙面掲載)

※新聞紙面(5/7)では選手名フルネ-ム表記、別カット写真および全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録、その他チ-ムの記事を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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