【ボーイズリーグ】広島安佐ボーイズ2連覇 逆転勝ちで新チーム初陣飾る/ダイワハウス杯北九州大会(小学生の部)

ダイワハウス杯第5回北九州大会【小学生の部】(2023年4月16、22日、福岡・光陵グリーンパーク多目的グラウンドほか)

 中学生の部は八幡南ボーイズ(福岡北)、小学生の部は広島安佐ボーイズ(広島)がそれぞれ優勝し、ともに2連覇を果たした。決勝では八幡南が中間ボーイズ(福岡北)を8―3、広島安佐は上津役ボーイズ(北九州)を11―3の4回コールドで退けた。大会には九州各地や広島から中学32チーム、小学6チームが出場した。

2年連続2度目の優勝を飾った広島安佐ナイン

▼中学生の部決勝
上津役(北九州)300 0=3
広島安佐(広島)047 X=11
(4回コールド)

柏 力投で火消し成功

 広島安佐が逆転勝ちで新チームの初陣を飾った。上津役との決勝では0―3の2回に4点を入れると、3回に打者12人の攻撃で7点を加えてコールド勝ち。快勝でこの大会2度目の優勝を飾った。

 初回に3点を失い、なお1死二塁の場面で登板した2番手の柏が後続を打ち取り、火消しに成功した。「流れを持っていかれないように」と力投。2回以降も好投を続け3回2/3を無失点に抑え、「いい球が行っていた」と胸を張った。

決勝の2回、勝ち越しの適時打を放った広島安佐・大浜

大浜 2安打3打点

 打者では3番の大浜が2安打3打点の活躍だった。2回は同点に追いつき、なお1死二塁の好機で左前に運び、これが決勝打となった。「得意の外角低めをうまく持って行けた」と話す大浜は、3回にも2点適時打を放った。

 紙田監督は「決勝は柏や大浜らが役割を果たした。1、2回戦は田中がよく出塁して投手としてもよく粘った。ほかの選手も持っているものを生かしてくれた」とたたえた。 (弓削 大輔)

(2023/4/28紙面掲載)

※新聞紙面(4/28)では選手名フルネ-ム表記、別カット写真および全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録、その他チ-ムの記事を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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