【ボーイズリーグ】西田川 4回打線つながり4点 3回戦進出/アサヒ緑健カップ山鹿選手権大会IN福岡 2回戦

アサヒ緑健カップ第39回山鹿選手権大会IN福岡【1日目】(2022年8月20日、雁の巣球場ほか)

 福岡県内3支部の中学3年生ボーイズリーガー最後の公式戦となる大会が幕を開けた。20日は福岡県内11会場で1、2回戦が行われ、福岡門司ボーイズ(北九州)や西田川ボーイズ(福岡北)などが3回戦に進出した。21日は福津市の久末総合公園野球場などで3回戦と準々決勝が行われる。

攻守に活躍した西田川の木戸(左)

▼2回戦
須 恵(福岡南)000 003 0=3
西田川(福岡北)000 401 X=5

2番木戸 攻守に活躍

 西田川は2回戦で須恵に5-3と競り勝った。攻守に活躍が光ったのは2番・二塁の木戸。初回の安打は得点に結びつかなかったものの、4回に先制適時打、6回にも追加点につながる安打と3安打を放った。「試合で打てるように素振りをずっと続けてきた」と胸を張った。また二塁の守備でも6度の守備機会で堅実なプレーを見せた。

 この試合は投手陣も粘投。先発の野口は3回を無安打無失点。2番手の伊藤虹は4、5回をゼロに抑えて交代。1点差に迫られた6回2死三塁の場面で再登板して抑えると、7回のピンチも切り抜けた。

 金子監督は「ずっと打てなかったが4回は久々に1イニングで4点も取れた。木戸がよく出てくれた」と話した。

(web限定、2022/8/20公開)

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