【ボートレース】定松勇樹が初V達成! 師匠・峰竜太クラスの素質秘める21歳に期待

初Vの表彰式で今村豊さん(右)からプリンスカップを受け取る定松

下関ルーキー戦 低素性機も4カドまくりで制す

 ボートレース下関で9月に開催された「ルーキーシリーズ第15戦 スカパー!・JLC杯争奪 今村豊メモリアルプリンスカップ」で佐賀支部の定松勇樹が4コースカドからまくり初V。2001年生まれの21歳が10度目の優出で頂点に立った。

 素性の悪いエンジンを引いてしまったため、前検日の段階では定松が優勝するとは全く思わなかった。すごい選手だ。

 「優勝するなら4コースからのまくりと思った。S(スタート)を行けばまくれる感じはあった。ようやく初優勝できました」

 進入固定だったこともあり、ピット離れは不要。優勝戦はチルト2の伸び仕様を選択。「安定板が着いた時にチルトを05にしたこともあったけど、伸び仕様にしたのは初めて」

 伸び型は起こしで鳴くためSが難しいとされるが、佐賀支部のホープは見事な全速Sを決めた。 多摩川で開催されたプレミアムG1「ヤングダービー」は事故率が高かったため出られなかった。選考期間の事故率は0・51。0・40以上は出られない。来年の同大会は下関で開催される。初優勝した舞台で大暴れするに違いない。

来年5月のオールスターでSGデビューの可能性も

 師匠の峰竜太はボート界を代表する選手だが、定松も峰クラスになるのではないか。SGのタイトルを10個くらい手にするくらいの素質を秘める。もしかしたら峰を超えるかもしれない。

 優勝したルーキーシリーズの準優は道中3番手から鮮やかな全速ターンで逆転。差しではなく、ツケマイで沈めた。スピード、旋回技術はすでに超一流だ。

 SGデビューは早ければ来年のオールスター(芦屋)か。10日現在の今期(5月以降)勝率は6・88。A1になれば、ファン投票の対象となるからだ。選ばれる可能性は十分あるとみる。次節は20日からの浜名湖ルーキーシリーズに出場する。(尾本 恭健)

(2022/10/12紙面掲載)

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