【ボートレース】長谷昭範記者 担当場の大村でグランプリ開催 幸せ以外ない

10万人以下の地方都市で異例の開催

 ワクワク、ドキドキが止まらない。ボートレース大村でSG「第37回グランプリ(GP)」が開幕した。きょう14日はトライアル(TR)1stの2日目が開催され、15日からの2nd入りをかけた熱い戦いが繰り広げられる。SGの中でも最高峰のレースと言われるのが、優勝賞金1億円のGPだ。

 これまでGPは住之江で30回開催された。その他のレース場では平和島が4回、戸田と福岡でそれぞれ1回開催されており、いずれも大都市。人口が10万人にも満たない地方都市でGPが開催されるのは異例なことだ。

 大村は、2018年9月に「発祥地ナイター」が始まってから勢いを加速した。かつては売り上げ最下位だったが、20、21年度で2年連続売り上げ日本一となった。

1億円決戦の18日「最終日の男」としてピット解説

 九州で2回目のGP。15年前の福岡も担当記者として取材、予想をした。そして、大村担当になって5年。いや、今月で丸6年になる。愛してやまない担当場で、再びGPが行われており、その現場で予想できることは幸せ以外ない。

 13日にイベントホールであった選手紹介式=写真=を見て、しみじみ感じた。発祥地でGPか。長崎支部代表として健闘を誓った原田幸哉と気持ちは一緒だ。本紙での仕事に加えて、ボートレース大村ユーチューブの展望番組もよろしくお願いします。18日には「最終日の男」として、ピット解説にも出させていただきます。

 ただ、ドキドキも。ナイターレースはタイトな締め切り時間との闘い。焦らず、慌てず、間違いなく。こちらもきっちり仕事します。(長谷 昭範)

(2022/12/14紙面掲載)

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