【ボートレース】田川大貴 ターンに自信 調整力を磨き飛躍の1年に/記者が選んだ2022イチ推し選手

記者が選んだ2022イチ推し選手①
大村のフレッシュルーキーを卒業し、22年の飛躍が期待される田川

21年優出4回 1走1走積み重ねて初V、A1昇格へ

 磨けば輝くダイヤモンドの原石だ。16年11月大村でデビューし、6年目に突入した。昨年までの2年間は、大村のフレッシュルーキーに選ばれた。期待される逸材だ。まだ優勝はないものの、優出は7回。昨年は4回優出と勝負強さが出てきた。22年は「1走1走の積み重ねが大事。目標は掲げず、目の前のレースに集中します」と、さらなる飛躍を誓った。

 通算9本のFは多い。今期も1走目に切ってしまった。ところが、落ち込むどころか考え方を変えた。「全てをリセット。これまで早仕掛けのスタート(S)が多かったのを、ためてしっかり全速で行くようになりました。不思議なことにFを切ってからの方がSは行けるようになりました」。

 私生活でも行動パターンが変わったという。「こまめに掃除をし始めると、細かいところまで気になるようになりました。ペラ調整もこれまでよりも、細かいところが気になるように(笑)」

 昨年9月には同期で同支部の木場悠介が初優出初優勝を飾った。焦りはないのかと尋ねたら、「(木場の優勝は)本当にうれしかった。自分がまだ優出さえしていなければ焦っていたかも知れませんが、そういう気持ちはなかった。そろそろ優勝したいなあというくらい」。言わずもがな、自信があるからだ。

 「ターンには自信があります。Sもちゃんと行けるようになった。課題は調整力ですね。ペラやエンジンの調整は、強い選手を見ているとすごいなあと思います」

 1走1走の積み重ねた成果が、大きな目標の「優勝」や「A級レーサー」につながるはず。22年のイチ推し選手だ。(長谷 昭範)

◆田川大貴(たがわ・だいき)1997年11月16日生まれ。24歳。長崎県佐世保市出身。長崎支部。2016年11月、119期生として大村でデビュー。17年3月児島では6コースまくりで初1着を飾った。18年7月戸田で初優出して通算優出は7回。優勝0回。師匠は飯山晃三。生涯獲得賞金は5150万2382円。さそり座。165センチ、52キロ。血液型O。

(2022/1/3紙面掲載)


 明けましておめでとうございます。今年もスポーツ報知をよろしくお願いします。新年恒例のレース担当記者が選んだ「2022年イチ推し選手」を紹介します。

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