【ボーイズリーグ】八幡ボーイズ 投手陣力投で2年7か月ぶりの決勝進出&本戦切符獲得/九州選抜大会北九州支部予選(中学生の部)

第19回九州選抜大会【中学生の部】北九州支部予選(2023年2月25、26日・桃園球場ほか)

 「第19回九州選抜大会」(中学生の部)の支部予選が始まった。出場2枠の北九州支部は、優勝の八幡南ボーイズが(2年連続5度目)、準優勝の八幡ボーイズが(5年ぶり6度目)の出場権を手にした。九州選抜大会の中学生の部は7月に沖縄で行われ、九州ブロック全9支部の代表16チームが出場する。

決勝に臨む八幡ナイン

走り込みでレベルアップ 今村、柳井谷らが貢献

 準優勝で本戦出場を決めた八幡の決勝進出は、2020年7月の選手権大会予選以来、2年7か月ぶりだった。

 準決勝の福岡門司戦では今村が7回途中まで3失点と好投。投手陣をはじめ、選手は冬に1日20キロの走り込みで下半身を強化した成果を実らせた。また、2回戦の宇部戦は左腕の柳井谷が6回1失点に抑え、「チェンジアップが良く、打たせて取る投球ができた」と振り返った。

 一方、決勝では八幡南に投打で圧倒された。園田監督は「チャンスで力を出し切れなかった。走塁ミスもあった。夏までには太刀打ちできるように鍛えていきたい」と話した。 (弓削 大輔)

(2023/3/3紙面掲載)

※新聞紙面(3/3)では選手名フルネ-ム表記、全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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