【ボートレース】能登半島地震の復興へ ボート界からも支援の輪

石川県出身・南野利騰「勇気を与えられる走りしたい」

 2024年の年明け。石川県能登地方を震源とするマグニチュード7・6の地震が発生。震源に近い地区では大きな被害が出てしまった。

 復旧活動でまず対応したのはボートレースの公益財団法人・日本財団。翌2日には情報収集のため、連携協定の団体とともに職員を派遣し、4日には被災チーム、ボランティアチームも出発した。

 重機による道路保護や物資の支援、調査を行い、民間の柔軟な立場で迅速な支援を行っている。阪神・淡路大震災以降、東日本大震災の支援など多大な復興への社会貢献は素晴らしい。

 「災害復興支援特別基金」では、募っている寄付金は間接経費を取ることなく、全額を災害支援のために活用している。

 また、公益社団法人日本モーターボート選手会は1月31日、全会員からの寄付金および会からの拠出金を合算した700万円を日本財団の「災害復興支援特別基金」に送った。ボートレースオフィシャルホームページでは選手会代表の瓜生正義選手から温かいメッセージも掲載されている。

 福井支部の石川県出身のボートレーサーは今垣光太郎選手、西橋奈未選手ら21人。その中の南野利騰選手は「石川県の選手は福井県寄りや県南の方に住んでいるので被害が少なかった。選手として活動ができる状態なので頑張るだけ。みんなに勇気を与えられるような走りをしたいですね」

 ボートレースだけでなく競輪も復興支援競輪を開催、オートレースも義援金を寄付するなど、公営競技団体からの支援が報告されている。時間がかかるかもしれないが、復興を願うばかりだ。(田原 年生)

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