【ボーイズリーグ】大分県選抜 14得点コールド快勝! 4強名乗り/沖縄大会3回戦
- 2022/10/8
- ボーイズリーグ記事
第19回沖縄大会【2日目】(2022年10月8日・オキハム読谷平和の森球場ほか)
3年ぶりの開催となった「沖縄大会」に九州各地の中学生の部19チームが出場。沖縄県支部同士の1回戦は2週前に行われ、2日目は県外8チームを加えて2回戦と3回戦が行われた。大分県選抜(大分)、宮崎県南ボーイズ(宮崎)の県外勢に、地元勢は浦添ボーイズと八重瀬ボーイズが4強に名乗りを上げた。準決勝と決勝は9日にオキハム読谷平和の森球場で行われる。
▼中学生の部3回戦
大分県選抜(大分)802 4=14
上津役(北九州)000 0=0
(4回コールド)
初回8得点 藤田-宮迫も好投
大分県選抜は2、3回戦の2戦で計22得点2失点と投打がかみ合い、準決勝に駒を進めた。
3回戦は初回に主導権を握って14-0の4回コールドで圧勝した。先頭から2者連続で四球を選び、3番・右田の適時打で先制。4番の田坂が犠飛で続き、その後も野田の2点二塁打などでさらに3点を加えた。一巡した後も打者は相手投手の球筋を見極め、満塁から2者連続の押し出し四球と田坂の適時打で、この回計8点を挙げた。
大量リードを得た先発左腕の藤田が2回をパーフェクト。2番手の宮迫も1安打無失点とつなぎ、0点に抑えた。
田坂「4番の仕事できた」 2戦計3安打
打線を引っ張ったのは2、3回戦で計3安打の田坂だ。所属する玖珠が部員不足もあって9月以降は公式戦に出場できていなかったが、主砲の大役を任された。「初回は走者をかえすことだけ考えていた。4番の仕事ができたし、結果が出て自信になる」と胸を張った。木部監督(宇佐)は「いいところで打ってくれた」とたたえた。
大分県支部8チームから20人で構成。台風の影響もあって合同練習は2回しかできていなかったが、ベンチのムードはいい。主将を務める山本は「みんなで話し合えているし、コミュニケーションがとれている。優勝を目指して、自分から声を出していきたい」と意気込んだ。
(web限定 2022/10/8公開)
※当記事、写真の掲載はweb限定。沖縄大会の模様は10/14(金)のスポーツ報知西部版で、その他チームの記事や全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録入りで掲載を予定。九州・山口のコンビニ等でお買い求めいただけます ★沖縄県および10/15以後に当記事を閲覧された方は→<バックナンバ-お買い求め方法>