【ボーイズリーグ】宮崎県南 互角の勝負もあと一歩 次こそ全国だ/春季全国大会宮崎県支部予選(中学生の部)

第53回春季全国大会【中学生の部】宮崎県支部予選(2022年12月11、18、25日・錦原野球場ほか)
チームメートに声援を送る宮崎県南ナイン

▼決勝
宮崎県南000 101 0=2
宮 崎 001 200 X=3

鬼塚 2打席連続適時打&好リード

 宮崎県南は現チーム名に改称後初の全国大会出場を目指した決勝で惜敗したものの、勝者と互角にわたりあった。

 この試合で光ったのは、2打席連続の適時打でチームの全打点をたたき出した鬼塚。4回の同点打については「緊張していたけど、みんながつないでくれたので打ちたかった」と振り返った。捕手としても荒川、川崎の2投手を好リード。これまでは松竹と併用されることが多かったが、全国をかけた決勝でフルイニング出場して「自分の仕事ができた」と胸を張った。

決勝の4回、適時打を放つ宮崎県南・鬼塚

 川崎監督は「守備、走塁ともにあと一歩届かなかった」と悔しさをにじませ、「また出直し。投手は4人ともしっかりしているので底上げを図りたい」と前を向いた。(弓削 大輔)

(2023/1/7紙面掲載、2/3一部修正)

※新聞紙面(1/7)では選手名フルネ-ム表記、別カット写真および準決勝~決勝のバッテリ-&長打の選手名入りの記録、その他チ-ムの記事を掲載(1、2回戦の記録は12/23に掲載) <バックナンバ-お買い求め方法

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