【ボーイズリーグ】東広島ボーイズ準V 守り勝ち中四国勢12年ぶりの決勝進出/ゼット旗争奪福岡大会(中学生の部)

第32回ゼット旗争奪福岡大会【中学生の部】(2023年5月3-5日、福岡・光陵グリーンスタジアムほか)

 中学生の部は決勝で別府ボーイズ(大分)が東広島ボーイズ(広島)を10-3で破り初優勝した。大会には九州各地や広島、愛媛から中学64、小学8チームが出場した。

準決勝を勝ち笑顔の東広島ナイン

▼中学生の部準決勝
福 岡(福岡南)100 000 0=1
東広島(広島) 010 001 X=2

今年3度目九州遠征 5勝挙げる

 準優勝した東広島。準決勝で福岡に2―1で勝ち、中四国勢では12年ぶりの決勝進出を果たした。福岡には6イニングで得点圏に走者を進められたが、先発左腕の有田ら4投手の継投策が実り接戦を制した。

 チームの九州遠征は今年3度目。3月の九州さわやか大会と西日本選抜優勝大会はいずれも初戦で敗退したが、今大会は5勝を挙げた。1回戦~準決勝の5試合はいずれも地元福岡勢と対戦して計4失点に抑え、堅守が光った。決勝では強打の別府に敗れた。

チームを引っ張った土居主将

小学生の部全国制覇で意識に変化

 「小学生チームが春の全国大会で優勝したことで中学生の意識も変わり、雰囲気が良くなった。守備からリズムを作ることができた」と森兼監督。土居主将は「声も出ていたし、集中力があった」と笑顔だった。 (弓削 大輔)

(2023/5/12紙面掲載)

※新聞紙面(5/12)では選手名フルネ-ム表記、別カット写真および全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録、その他チ-ムの記事を掲載。小学生の部は5/6に掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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