【ボートレース】末永和也 地元唐津でA1勝負駆け

唐津のホープ 124期チャンプ

 ボートレースの2022年後期に適用される級別争いは今月いっぱい。各級のボーダー付近にいる選手は、勝率争いに一喜一憂の日々が続いている。佐賀支部の末永和也(23)=写真=も勝率計算が忙しい一人で、A1昇格の大チャンスを迎えている。

 末永は2019年5月に124期チャンプとして注目を集める中でプロの道を歩み出す。デビュー節で初勝利を飾り、2着、3着にも絡むなど前評判通りのスピード旋回で新人離れしたレースを披露した。その後は華々しかったデビュー戦からすれば上昇度は緩やかになってしまったが、前期は初のA2入り。着実に頭角を現している。

 さらなる飛躍が期待される昨年11月以降の今期は、期が替わったばかりの2節目にFを切る厳しい状況に陥りながらも、シャープなレース運びから上位着を加算。前節の児島一般戦は初戦で妨害と出鼻をくじかれはしたが、その後は2、3着を拾う我慢の走り。今期勝率は6・16で、A1ボーダーをやや下回るが級別争いに踏みとどまった。

22日開幕GWシリーズ

 次節は今期の最終戦、22日に開幕する地元唐津のGWシリーズ。初のA1昇格を懸けた決戦に向けて佐賀のホープは「師匠の上野真之介さんと一緒にG1に出たい。昇格を目指して頑張ります」と力強く語る。高事故率を抱える身ではあるが、目標を実現させるためには勝負駆けを成功させなければならない。また、今年の最優秀新人は124期以降で競われている。末永はその中で勝率でトップに立っている。

 師匠との特別戦出場、タイトル獲得に前進するためにもA1入りは不可欠。124期の俊才が臨む1走入魂の勝負駆けに大注目。(高木 拓也)

(2022/4/13紙面掲載)

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