【ボートレース】喜び爆発! 原田幸哉SGオールスター初制覇

宮島帰りの福岡空港で、佐世保競輪でのレースを終えた佐藤慎太郎選手(写真左)とばったり。トップレーサー同士が偶然出会うとは!(本人提供)

 ホーム大村で初めて開催されるグランプリ出場もほぼ確定

 ボートレース宮島で開催されたSG「第49回ボートレースオールスター」は、原田幸哉(46・長崎支部)が3コースまくり差しで優勝した。SGVは5回目となり、オールスターは初。今年の獲得賞金は約5900万円となって、遠藤エミを抜いてトップに浮上した。原田のホームプールの大村で初めて開催されるグランプリ(GP)出場もほぼ確定した。大村担当としてはうれしさ爆発。さっそく優勝したばかりの原田選手に電話取材をして気持ちを聞いた。
 
 ―オールスター優勝おめでとうございます
 
 「ありがとうございます。やっちゃいましたよ。うまく行き過ぎた感じ(笑)。やったよー」
 
 ―準優は豪快な4カドまくり、優勝戦は切れ味鋭い3コースまくり差しで勝利。どちらも原田選手の持ち味を最大限に発揮したレースでしたね。しびれました
 
 「いい勝ち方ができたと思いますよ。スタートも決まって、自分らしいレースができました。何よりもファンの皆さんの投票で選ばれるオールスターで優勝することができました。最高です」
 
―最高といえば、この優勝で、大村のGPもほぼ決まりましたね
 
 「大村でGPが開催されると決まった時から、もうそのことしか考えていませんでしたから。そのことが頭にあって(Fを切れないから)スタートが行けなかったりして、ちょっとリズムが悪かった。でも、宮島ではスタートも行けてましたね。この優勝で、これからは冷静に走れそうな気がします」
 
 ―昨年にマスターズチャンピオンを優勝してからは、ベテランって言われることが増えましたが(笑)
 
 「ホント、そんな感じじゃないのにね。まだまだ若いよ(笑)」
 
 ―からつのグランドチャンピオン(21―26日)ではSG連覇に挑戦。それが終わると大村(30―7月4日)ですね
 
 「からつは大好きな水面なんですよ。もちろん、大村でも応援よろしくお願いします」
 
 ―お疲れのところ、ありがとうございました(感謝) (長谷昭範)

(2022/6/1紙面掲載)

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