【ボートレース】2024年も楽しみなSG戦線 41人がクラシック勝負駆けの芦屋「九州地区選手権」をお楽しみに

 5月に行われるSGオールスターとG2レディースオールスターのファン投票が始まった。締め切りは2月28日まで。各レース場やチケットショップでの投票日は決まっているが、ネット投票はいつでも可能。推し選手の大舞台での活躍が見たい人は、投票をお忘れなく!

 宮島の第9回レディースオールスターの投票締め切りは、びわこの第8回大会が始まる前。来年度から新設されるG1スピードクイーンメモリアルが2月に行われるため、レディースオールスターが5月に移行する形だ。スピードクイーンメモリアルの選考基準は、その名の通り「各レース場で、最も速いレースタイムを記録した女子レーサー」。大会開催中に上がりタイムが出なければ誰の責任でもなく興ざめなので、気温が低く、モーターパワーの上がる冬場に行われるのは当然とも言える。

 そして、寒い冬を越えれば、3月のクラシックからSG戦線が開幕する。その最後の出場権を争うのが各地区ごとで行われる地区選手権だ。第一線で戦う選手ばかりではなく、賞金も他のG1に比べると少ないが、昨年の九州地区選でG1初Vを飾った末永和也のように、これまでG1にあまり呼ばれていなかった選手が全国にアピールするにはもってこいの大会だ。

 現在出場権を持つのは昨年特別戦を制した枝尾賢、峰竜太、宮地元輝、前田将太、羽野直也、新開航の6人に、中辻崇人、松田大志郎、末永、定松勇樹を含めた10人。つまり、残りの41人は全員が勝負駆けになる。2月4日から始まる今年の九州地区選の舞台は記者が担当する芦屋。連日カラーでお届けしますので、お楽しみください! (井上 泰宏)

(2024/1/24紙面掲載)

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