【ボーイズリーグ】宮崎県南ボーイズ連覇達成 3投手つないで完封勝利/九州大会宮崎県支部予選

第39回九州大会(中学)宮崎県支部予選(2023年9月16、18、24日・田野運動公園野球場ほか)

 秋の九州王者を決める「第39回九州大会」(中学生の部)の支部予選が各地で行われ、出場チームが決まっている。宮崎県支部は出場2枠で、宮崎県南ボーイズと県央宮崎ボーイズが出場権を獲得。決勝では宮崎県南が県央宮崎を2-0で完封し、2年連続優勝を飾った。本戦は11月3、4日に福岡県田川市民球場とその周辺で開かれる。

九州大会予選を連覇した宮崎県南=提供写真=

▼中学生の部
決勝 宮崎県南2-0県央宮崎

田中琥-内野-谷口からまた内野で0封

 宮崎県南は、昨年と同じ顔合わせとなった決勝で、県央宮崎を2―0で破り、2年連続Vを果たした。

 3人の投手をつないで「完封リレー」を決めた。先発の田中琥は初回に2安打されながらも、ピンチをしのぎ、2回途中までの1回2/3をゼロに抑えた。代わった内野は6回1死まで無失点と好投。谷口と交代して遊撃の守備についたが、同じ回の2死一塁から再びマウンドに立ち、最終回まで投げ通した。

 打線は、初回に小城の適時打などで2点を先取。しかし、2回以降は好機をつくりながらも追加点を奪えなかっただけに、3人の力投が大きかった。

 九州大会への出場は、宮崎県南が2年連続、県央宮崎は4年連続となる。

(2023/10/6紙面掲載)

※新聞紙面では選手名フルネ-ム表記、全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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