【プロレス】新日本プロレス・YOH&スターダム・舞華 5月福岡国際センター大会に気合「盛り上げたい」「新しい自分見せたい」

各大会への意気込みを語った新日本プロレス・YOH(右)とスターダム・舞華(福岡市中央区の舞鶴公園前で)

5.3レスリングどんたく 5.4福岡女神伝説

 新日本プロレスのYOHとスターダムの舞華が12日、福岡市中央区のスポーツ報知西部本社を訪れ、新日の「レスリングどんたく2023」(5月3日・福岡国際センター)とスターダムの「福岡女神伝説2023~すいとーよスターダム~」(5月4日・同)の両大会を合同PRした。

YOH SUPER Jr.に弾みつける

 30周年を迎える「レスリングどんたく」は、IWGP世界ヘビー級選手権試合など10カードが行われる。YOHは第1試合に登場し、矢野通、YOSHI―HASHI、後藤洋央紀の「CHAOS」メンバーとタッグを組み、EVIL、SHOら「HOUSE OF TORTURE」の4人と対戦する。

 「BEST OF THE SUPER Jr.30」(5月12~28日)を控えていることもあり、「シングル戦線でも結果を出せるように、まずはこのレスリングどんたくを盛り上げ、そしてSUPER Jrに向かっていきたい」と意気込んだ。

 メインカードではYOHと同じジュニアヘビー級の高橋ヒロムが、ヘビー級のSANADAに挑戦する。「ジュニアは盛り上がっているし、その中心にいるヒロムさんは圧倒的な存在感を出している。来年は自分がどんたくのメインで出られるように頑張りたい」と目標を語った。

舞華 地元で昨年のリベンジへ

 新日本とスターダムが同じ会場で連日にわたりビッグマッチを行うのは初めて。舞華は福岡県出身で、地元開催の「福岡女神伝説2023~すいとーよスターダム~」に向けて闘志を燃やす。上谷沙弥に敗れた昨年5月の「福岡女神祭り」について「お神輿(みこし)にかつがれて登場したのに、いろんな人を泣かせてしまった」と振り返り、「今年は喜びの方で感動を与えたい」と気合をのぞかせる。

 5月4日のカードは未発表だが、タッグパートナーで今月23日をもって引退する「ひめか」と離れた後の試合となるため、どのようなパフォーマンスを見せられるのか注目が集まる。「ひめかは最愛のパートナーで家族のような存在。ここで、新しい舞華を見せたい」と語った。

 各大会の概要やチケット情報はウェブサイトから

▼レスリングどんたく2023 https://www.njpw.co.jp/tornament/404058

▼福岡女神伝説2023~すいとーよスターダム~ https://wwr-stardom.com/schedule/20230504_fukuoka/

(2023/4/12公開・Web限定)

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