【高校野球】鳥栖工 完封リレー決まり春夏通じて初の甲子園/佐賀大会決勝

スタンドに向かってガッツポーズする鳥栖工ナイン

 鳥栖工が公立校同士の対戦となった決勝で神埼清明を7―0で退け、春夏通じて初の甲子園出場を決めた。

 5回にスクイズで1点を先取。続く6回は9番・松尾明芳(3年)の中越え2点二塁打など打者9人の攻撃で4点を加えた。さらに9回に2点をだめ押しした。

 先発右腕の古沢蓮(3年)は6回を2安打無失点。7回以降は1年生右腕の松延響につなぎ、完封リレーが決まった。

 高陽章主将(3年)は「勝てなくてつらい時期が長かったけど、夏にどんどん成長して粘り強さが出てきた」と喜びを語った。

(2023/7/25公開、web限定)

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